2017/06/30

蛙の神様がやって来た




カエルの声が聞こえるくらい、
耳を澄ませ、
心を静かにしようとしていたら、




現実に、蛙の神様がやって来た…!
しかも、若冲先生の蛙だ…!
(お客様からの頂き物でございます)

6種類の動物のうち、
どれかひとつが入っていて、
なんと蛙でした。
何という共時性でしょう。




蛙の神と、ねこ(?)

(となりのねこ?は、私に猫の絵の描き方を教えてくれた、親戚のおかあさんから昔に貰ったものです。)


蛙は…どこを見ているのでしょう?











2017/06/29

まるで居酒屋の御手洗い場のように




宴の席から離れて、
ちょっと一息、用を足す…

そんな感じで、
ここではあなた様に
色々お伝えしたく存じます。
門倉です。
個展は、
東京のアート★アイガさんで開催中
7月1日(土)までです。
検索されてみてください。
よろしくお願いいたします


最近読んだ本の中に、
「起こるに任せなさい」という
一文があり、
「…あ!?」という、
得体の知れない感覚が走りました。

私は、どうにかしようとしてばかり。
静かにしてみようと思います。
カエルの声が聞こえるくらい静かに!





さてそろそろ、
宴に戻りましょうか。
またドラマの続きをしなければなりません。
気の済むまで。
やれやれでございます。
やれやれもまた、きっと楽しいのでございます。


(木曜日と、最終日の土曜日は、
在廊するかもしれません。
よろしくお願いいたします)


(作品:頭の中のおしゃべりと静寂、F6)
















2017/06/16

タイトルの創作について




「わたくし」という自我が感じている、
非常に微細な感覚、感情を掘り下げることで、
タイトルは生まれます。
そのタイトルと絵を適合させると、
作品として発表することが可能になります。

微細な感覚、感情を掘り下げることは、
ときに苦しみを伴いますが、
自我(エゴ)を知るという意味では、
たいへんエキサイティングな楽しい時間です。

普段、隠し持っているその感覚、感情に気付くと、
たいへんな解放感に見舞われます。

大抵、不都合な感情だったりします。
例えば、愛さねばならない人を本当は嫌いだ、とか、
避けている人を本当は好きです、とか。
(↑これは、分かりやすい例えです。
実際は、もっと、こう、、、)





作品のタイトルも、大事にしているので、
タイトルについても関心を持ってくださると、
とてもうれしいです。
合わせてお楽しみください。

展示会、開催中です。
よろしくお願いいたします












2017/06/11

作品:過去の数、未来の数






title: 過去の数、未来の数
size: F6
material : oil on canvas
year:2017



会場でお会いしましょう

2017/06/08

これから始まるのにフィナーレのような気分です





展示飾り付け作業が行われ、
(私はキャプション貼りだけを…)
良い感じに仕上がりました。

これから展示会が始まるというのに、
私はなぜか、人生を遠くから眺めてるような
気持ちになり、
(絵が描けて、良い人生だったなぁ!)
などと、微笑んでおります。

皆様のおかげです。
ほんとうに、ありがとう。


まだまだ、皆様と共に生きて行きますし、
展示会は、明日からです。
どうぞよろしくお願いいたします。








個展がございます




- childhood -

それぞれの家族の中で、
けなげに生きてきた子どもたちと
共に踊り解放に向かう。

例えばこんな感じで。

こんなふうとか、


他にもいろいろ





どうぞご覧ください。
よろしくお願いいたします











2017/06/04

もののかたち




急須をまじまじと見ていたら、ふと、
「もののかたちは、全て理にかなっているなあ」
という、当たり前のことを発見しました。

リモコンは、急須のかたちをしていないし、
カップも、急須のかたちをしない、
する必要がない。
ペンも、急須のかたちをしていない。
していたら使いにくい!
ノートも、
本も、

(この感覚、分かって頂けますでしょうか…?)
(…ばかだと思いますかね?)

当たり前になっている物の「かたち」は、
至極シンプルであるほど、
完璧で美しいと、小さく発見し、
感動しました。



…個展の準備をします。